『Paradise R』
夜の埠頭に、海風が錆の匂いを運んでくる。
水都市警の女刑事・柏原蒼菜(24歳)は、漆黒のジャケットにタイトスカート姿で、倉庫の影に身を潜めていた。
無線から山田の軽い声が入る。
「蒼菜さん、準備いいっ ...
『女刑事・柏原蒼菜(24歳)』後編
「蒼菜、どうやって倉庫から逃げ出した?!」
それは、蒼菜を抱くために倉庫に行った飛田だった。しかし、倉庫には誰もなかったのだ。
蒼菜は飛田の問いには答えず、冷静に敵の人数を数えていた。
その背後には三人の男 ...
『女刑事・柏原蒼菜(24歳)』中編
(本当に腰を抜かされてしまた……)
何発中出しされたかは覚えていない。途中から蒼菜の記憶は飛んでいた。
ようやく飛田から解放された蒼菜だが、その裸体はベッドに大の字に拘束されていた。
処女ではなかったが、中 ...
『女刑事・柏原蒼菜(24歳)』前編
(不用心ね…)
水都市警の蒼菜は鍵がかかっていないデスクの引き出しを開けた。ここは水呑町での聞き込みで怪しいと睨んだ違法薬物密売組織の拠点。スマホでパシャパシャと写真を撮る。違法な単独での潜入捜査だった。
(そ ...
