DUGA

ミラクルナイト☆第45話

放課後、水都公園内の運河に架かる橋の下に座る奈理子は、後ろからライムに優しく抱きしめられていました。遊歩道には人が行き交っていますが、平日の夕方は橋の下に降りてくる人はあまりいません。

奈理子の今日のショーツは白でした。ライムはそれに気づいて、

「ウツボカズラ女と戦ったときは青だったな」

と笑いながら言います。

「あの青いパンツは、ミラクルナイトの白いスカートには青いパンツが似合うかなと思って買ったの」

と奈理子は恥ずかしそうに答えます。

「奈理子は見られることが前提でパンツを選んでるのか?」

とライムがからかいながら言います。奈理子は照れながら笑い、

「ライムはどんなパンツが好き?」

と甘えるように尋ねます。

ライムは奈理子の頭を撫でながら、

「奈理子はいつもの木綿の白パンツが似合うな。白なら奈理子がパンツを汚しているのもよく分かる」

と答えます。奈理子は

「バカ」

と言いながらも怒ることはありません。

「ライムが好きならできるだけ白にするよ」

と奈理子は優しく言います。

ライムの手が奈理子の白いショーツに添えられています。白いショーツの上からライムの指でコロコロと大切なところを転がされながら、奈理子は幸せな時間を共有していました。彼らの心は交わりながら、橋の下では平和なひとときが静かに過ぎていくのでした。


水都公園の噴水広場に突如現れたクラゲ男。抱きしめられたままの奈理子は、

「行かなきゃ」

とライムに告げます。ライムは心配そうに言葉を紡ぎます。

「クラゲ男は強いぞ」

と警告しますが、奈理子は決意を込めて答えます。

「ドリームキャンディが来てくれるまでは、私が何とかしなきゃ」

と恐怖で震える体を抑えます。ミラクルナイトの力ではクラゲ男には勝てないことを奈理子も理解しているのですが、弱くても街の人々のために戦う覚悟を決めています。

ライムは奈理子を強く抱きしめます。

「変身する前にキスして」

とせがむ奈理子。ライムは応じて、優しく奈理子にキスをします。キスのあと、奈理子は立ち上がりアイマスクを装着します。水色の光に包まれ、水都中学の制服が消え、白いブラと白いショーツだけの姿に変わります。白いリボンを髪に、水色のグローブとブーツを手足に、白いブラウスに水色のリボン、最後に白いスカートが現れ、奈理子はミラクルナイトとして立ち現れます。

ライムは立ち上がり、

「変身した後もキスしてやる」

と言い、ミラクルナイトを抱きしめて再びキスをします。照れ笑いを浮かべるミラクルナイトは

「行ってくるね」

とライムに手を振り、軽やかに飛び立って行きます。ミラクルナイトのスカートの中の奈理子の白いショーツのクロッチは濡れていますが、彼女はそのことに気づかずにクラゲ男に向かって立ち向かいます。

ライムはミラクルナイトが本気で戦っていることを知り、心配しながらも、彼女を信じています。クラゲ男が本気なら、ミラクルナイトは瞬殺されるだろうとライムは考えていますが、彼の信じる彼女の力に胸を膨らませています。

そして、水都公園の噴水広場で、ミラクルナイトとクラゲ男の悲壮な戦いが繰り広げられるのでした。


噴水広場に突然、クラゲ男に向けて水色の光弾が炸裂しました。しかし、その攻撃によるダメージはクラゲ男には及びませんでした。

「クラゲ男、私が相手よ!」

と噴水広場に現れたのは、水都の守護神であるミラクルナイト。市民たちの大歓声が響き渡ります。しかし、歓声が終わる間もなく、クラゲ男の触手がミラクルナイトの四肢を巧みに絡め取ります。必死に抵抗するミラクルナイトは引き寄せられ、クラゲ男によって視線の高さまで持ち上げられてしまいます。

「離して!」

ともがくミラクルナイト。その時、クラゲ男は奈理子の白いショーツのクロッチが濡れていることに気付きます。クラゲ男は容赦なくミラクルナイトのスカートを脱がせようとします。ミラクルナイトは

「やめて!」

と叫びますが、スカートは容赦なく触手によって脱がされてしまいました。

触手で持ちあげられたま強制的にM字開脚をされてしまうミラクルナイト。先ほどまでライムの指で弄ばれていた奈理子の白いショーツのクロッチは、たっぷりと奈理子の汁を吸いこんでいました。

その奈理子の濡れたショーツのクロッチにクラゲ男は触手を添えます。触手から伝わる湿り気に、クラゲ男はぞっとした表情を見せます。

「いやぁ…」

ミラクルナイトは恐怖に怯えます。

クラゲ男は奈理子の濡れたショーツのクロッチに強烈な電撃を放ちました。ミラクルナイトは一瞬で気を失ってしまい、そのまま失禁してしまいました。失神したミラクルナイトの姿を見て、クラゲ男は満足そうに笑みを浮かべます。

失神したままのミラクルナイトを、クラゲ男は噴水に投げ捨てた後、背を向けて去って行きます。クラゲ男は改めて、ミラクルナイトの弱さを確認したのでした。しかし、その背後には噴水広場に放置された、失神してしまったミラクルナイトの姿がありました。


異様な静けさが漂う噴水広場に、ドリームキャンディは急いで駆けつけました。目の前に広がる光景に彼女は愕然としました。クラゲ男はすでに姿を消し、噴水の中にはスカートを脱がれたミラクルナイトが倒れていました。市民たちは呆然として、遠巻きにミラクルナイトを見つめているのです。

ドリームキャンディはすぐさま噴水に飛び込み、ミラクルナイトを抱き上げて水中から引き上げました。ミラクルナイトは失神していましたが、ドリームキャンディは彼女を安全な場所へ運びました。

奈理子の白いショーツから微かにおしっこの臭いが漂っていることに、ドリームキャンディは気付きました。彼女はミラクルナイトの失禁も見逃しませんでした。水を吸った白い木綿のショーツは前面に白いレースで可愛い花の刺繍が施されていて、その可愛いショーツがミラクルナイトの悲劇を更に際立たせていました。

市民たちが我に返り、ドリームキャンディの周りに集まってきます。ミラクルナイトをこのままの姿にしておくわけにはいかない、とドリームキャンディは涙を堪えながら、ミラクルナイトの頬に何度も強烈な平手を浴びせました。

ようやく気が付いたミラクルナイトは、変身を解除することもせずに四つん這いに伏して号泣しました。その嘆きが市民たちにも伝わり、数人がもらい泣きをしてしまいます。ドリームキャンディもミラクルナイトの悲しみに心を打たれ、涙を流しました。

誰もミラクルナイトがスカートを脱がされたままであることを指摘することはできませんでした。その状況を理解した市民たちは、ただミラクルナイトの悲劇に共感し、彼女の苦しみを受け止めることしかできませんでした。


噴水広場から姿を消したクラゲ男は、勅使河原の姿に戻っていました。彼は凜に奈理子を懲らしめるように頼まれ、ミラクルナイトを抹殺するためにタケノコ男シダ女を差し向けましたが、それぞれドリームキャンディとミラクルナイトに倒されてしまいました。

それでもなおウツボカズラ女は、タケノコ男とシダ女の仇を討つために自ら行動し、結果的にドリームキャンディに敗れました。三人とも勅使河原の手下の中で最も信頼のおける優秀な者たちであり、彼は彼らの敗北に驚きと怒りを抱えていました。

勅使河原は噴水広場にミラクルナイトとドリームキャンディを葬るつもりでやって来ましたが、ミラクルナイトの余りにもの弱さに、やる気が失せてしまいました。彼女はドリームキャンディが現れるまでも持ちこたえることができないほどの弱さだったのです。シダ女ほどの者がミラクルナイトに敗れたことが未だに信じられないのです。

勅使河原は再び手下を送り込むことを考えますが、一から使える者を育てなければならないと感じました。ミラクルナイトとドリームキャンディに立ち向かうためには、新たな力を得る必要があると思い知らされたのです。

彼は静かに噴水広場を後にし、次なる策を練ることに決めました。ミラクルナイトとドリームキャンディへの対抗策を考える中で、勅使河原は自身の野望を再確認し、力を求める決意を新たにしたのでした。


水都公園内の運河に架かる橋の下で、ライムは奈理子の戻りを持っていました。奈理子はクラゲ男に無惨な敗北を喫した後、ようやく戻ってきました。涙は枯れ果て、ただ悔しさだけが残っているような彼女の心をライムが優しく受け止めていました。

「また負けちゃった」

と奈理子が悔しそうに呟くと、ライムは穏やかな声で応えました。

「相手はクラゲ男だ。気にするな。奴が相手では仕方がない。」

しかし、奈理子は自分の弱さを受け入れることができませんでした。

「何もできないままスカートを脱がされて、アソコに電撃を受けて気絶した。私、悔しい…」

と自分への苛立ちを口にしました。彼女は強くなりたかったし、守るべきものを守りたかった。だからこそ、敗北に耐えることができなかったのです。

しかし、ライムは優しく微笑みながら奈理子を抱きしめます。

「奈理子は強い。だが、負けるのは仕方がない。大丈夫だ、俺がこうして抱きしめてやるから。」

その温かな言葉に胸を打たれ、奈理子は心の中で力強く頷きました。ライムの支えによって、彼女は少しずつ弱さを受け入れる勇気を見つけていきました。

「私、もう少し頑張るね」

と奈理子は微笑みながらライムの手を握りました。

「ライムがいてくれるから、私、強くなれる気がする。」

ライムはやさしく奈理子の頭を撫でて、彼女の言葉にうなずきました。

濡れたショーツの気持ち悪さも忘れ、奈理子は水都公園の運河のそばで、困難な戦いに立ち向かう覚悟を新たにしました。奈理子はライムの温かな支えを感じながら、強くなる決意を胸に秘めたのでした。

第46話へつづく)