ミラクルナイト☆第110話
放課後、小学六年生の寧々は、水都神社で巫女を務める大学四年生の凜に光る植物の話をするために神社へ向かった。しかし、凜は不在で、他の巫女さんから卒論提出間際である凜は午後はほとんど神社にいないと聞かされた。寧々が帰ろうとした時、巫女さんが凜を呼んでくれた。凜は隣接する大谷家に下宿していたのだ。
しばらくして、凜と大谷がやって来た。大谷は凜を手伝っていたようだ。大谷は、四回生だが凜とは違い焦っていない様子で
「大谷さんは暇そうですね」
と言う寧々に対して
「僕は凜と違って計画的だから」
と語った。凜は
「私も、ちゃんと提出期限に出せるように計画的にやってるわ!」
と答える。
寧々は、一緒に暮らす凜と大谷が徐々に仲良くなっている様子に、ほのぼのとした感じを受けた。
寧々は凜と大谷に光る植物の話をし、その敵の仕業だったこと、目的が分からないこと、所有地と敵の関係も不明であることを伝えた。凜は奈理子の敗北に心を痛め、
「奈理子も災難だったね」
と気遣った。大谷は
「凜は卒論で忙しいし、奈理子も高校受験が控えてる。寧々に負担がかかるかもしれないな」
と心配する。
「奈理子はどこ受けるの?」
と凜が尋ね、寧々は
「水女って隆が言ってました」
と答えた。水都女学院(通称「水女」)は、水都で人気のお嬢様学校で、その水色のセーラー服が特徴的だ。
「へ~」
凜は奈理子が水女の制服を着る姿を想像し、奈理子の人気が更に上がると思った。
「水女に落ちたら清流も受けるみたいですよ」
と寧々が付け加える。大谷が凜に
「清流に行けば凜の後輩になるのか?」
と尋ねると、
「私、高校は清流じゃないよ。前に言わなかった?」
と凜が大谷を責める。凜は清流大学に通っているが、清流大学附属高校の出身ではないことを説明した。
親しげに話す凜と大谷を見ながら、寧々は凜も奈理子も大変な時期を乗り越えていることを感じ、自分も頑張らなければと改めて決意を固めていた。
勅使河原の執務室では、重要な情報が交わされていた。渦巻が
「ミラクルナイトとドリームキャンディが教団に接触したようです」
と報告し、勅使河原の表情にはわずかな驚きが浮かんだ。
「教祖は何と言っている?」
と勅使河原が尋ねると、渦巻は
「これまでと変わらず着々と進めると言っています」
と答えた。
勅使河原は、計画を進める上でまだ教団が世間に騒がれる時期ではないと判断し、
「ミラクルナイトらの目を逸らさせよ」
と命じる。渦巻は
「ハッサク男に暴れさせましょう」
と提案し、勅使河原は
「派手にやれ」
と承認した。
この会話から、水都の街に新たな危機が迫ろうとしていることが明らかになった。教団の動向、勅使河原の意図、そしてハッサク男の出現によって、水都市民は再び大きな脅威にさらされようとしていたのである。
水都中学校の図書館では、奈理子が勉強に集中していた。彼女はただの中学生ではない。水都の守護神、ミラクルナイトとしての彼女は、多くの市民の期待と尊敬を一身に受けている。図書館の隅々から、彼女の姿を見守る男たちの目が光っていた。彼女の一挙手一投足が、彼らの心を奪っていた。
数学の問題に頭を抱える奈理子。彼女の小さな溜息一つが、男たちの間で小さな波紋を広げていった。しかし、そんな日常の風景も束の間、図書館の静けさを破るような館内放送が響き渡った。
「水都タワー前広場にハッサク男出現!」
という放送を聞き、奈理子は立ち上がった。彼女の表情は一変し、強い決意がその目に宿っていた。
「ミラクルナイト、頑張れ!」
「奈理子、負けるな!」
と男子たちが声援を送る中、奈理子は軽く会釈をして図書館を後にした。彼女の後ろ姿は、ただの学生ではなく、街を守るヒロインそのものだった。彼女が戦場へと足を運ぶその背中には、多くの市民の希望が託されていた。
夕暮れ時の水都タワー前広場。この場所は水都の心臓部であり、いつも人々で賑わっている。だが今日、その平和な光景は一変していた。広場の中央にはハッサク男が現れ、市民たちに恐怖を振りまいていた。
そこに、空から降り立ったのはミラクルナイト。彼女はミラクルウイングで美しく空を舞い、多くの市民の目を捉えた。
「やめなさい!ハッサク男!」
とミラクルナイトが力強く叫ぶ。その声に、市民たちは安堵の声を上げた。
「ミラクルナイトだ!」
「奈理子が助けに来てくれた!」
といった歓声が広場に響き渡る。
しかし、ハッサク男は冷笑を浮かべながら、
「ザコのミラクルナイトには用はない。さっさと逝ね!」
と嘲笑った。その言葉を聞いたミラクルナイトは、
「何ですって!水都の平和を乱す者は、このミラクルナイトが許しません!」
と勇敢に立ち向かう。
だが、ハッサク男は彼女の言葉を遮るように強酸性の八朔ジュースを発射した。
「きゃぁぁ!」
と叫びながら、ミラクルナイトは空から地面へと墜落していく。ハッサク男は
「どうだ?強酸性の八朔ジュースの味は」
と、倒れたミラクルナイトに近づいていった。
市民たちは恐怖に震え、水都の守護神が危機に瀕していることに絶望した。ミラクルナイトは、ハッサク男の恐ろしい能力に立ち向かわなければならない。しかし、彼女はすでに大きなダメージを受けていた。ミラクルナイトがどう立ち向かうのか、その行方が市民たちの心を掴んで離さなかった。
水都タワー前広場で繰り広げられる激しい戦い。ミラクルナイト、野宮奈理子は強酸性の八朔ジュースを浴び、コスチュームが溶け始めていた。彼女の素肌が露わになり、ピンクのブラとショーツが丸見えの状態だった。
「美味いだろ?八朔は」
とハッサク男は奈理子の下着姿に興味を示し、ニヤリと笑った。ミラクルナイトは身を起こし、至近距離から水色の光弾を放つが、ハッサク男には全く効果がなかった。
「あぁ…」
と怯むミラクルナイト。ハッサク男は彼女の頬に平手を浴びせ、一瞬意識を失うほどの衝撃を与えた。
「弱いくせにしゃしゃり出るお前が悪いんだ」
と言いながら、ハッサク男はミラクルナイトのアイマスクを剥ぎ取り、素顔の奈理子を晒した。
市民たちは悲痛な叫びを上げた。
「ミラクルナイトは弱くないぞ!」
という声が広場に響き渡る。しかし、ミラクルナイトはハッサク男の圧倒的なパワーの前に手も足も出ず、玩具のように弄ばれていた。ミラクルナイトの意識は徐々に遠のき、希望が薄れていった。
そんな絶望的な状況の中、黄色い光が広場に降り注ぎ、小学生ヒロインドリームキャンディが現れた。
「奈理子さん、また下着姿にされちゃって…」
と内心思いながら、
「奈理子さんを離しなさい!」
と力強くハッサク男に命じるドリームキャンディ。
ドリームキャンディの登場に、場の空気が一変。市民たちは新たな希望を見出し、ドリームキャンディに託す思いを強めていた。無力なミラクルナイトを守るため、ドリームキャンディがハッサク男に立ち向かう決意を固めるのだった。
水都タワー前広場で繰り広げられるヒロインと怪人の戦い。ミラクルナイトは意識朦朧としながらも、ドリームキャンディの登場により一縷の希望を見出していた。
ハッサク男は、意識がもうろうとしたミラクルナイトをドリームキャンディに向かって投げつけた。ドリームキャンディはすばやくミラクルナイトを受け止め、その衝撃で奈理子のブラがずれ、彼女の小さな胸が露わになった。しかし、疲労困憊のミラクルナイトはそんなことに気付く余裕はない。
「しっかりして、奈理子さん!」
とドリームキャンディが声を掛けると、ミラクルナイトは弱々しく
「キャンディ…また助けに来てくれたのね」
と呟いた。
ドリームキャンディは、ミラクルナイトの乱れたブラを直しながら、
「奈理子さんは受験前の大切な身体です。受験が終わるまで、戦いは私に任せてください」
と言った。受験前の奈理子に危険な目に合わせるわけにはいかないとの強い決意がドリームキャンディの言葉に込められていた。
「ドリームキャンディ、お前の甘ったるさと、俺の甘酸っぱさの効いた苦さ、どっちが上か勝負だ!」
と挑むハッサク男に、ドリームキャンディは
「望むところよ!」
と力強く答えた。下着姿のミラクルナイトが見守る中、ドリームキャンディとハッサク男の戦いが始まる。
ドリームキャンディの闘志が燃え上がり、ハッサク男との激しい戦いが広場を包み込んだ。市民たちは安全な距離から、若いヒロインの勇気ある戦いを目の当たりにし、彼女の勝利を心から願っていた。
夕暮れ時の水都タワー前広場、人々の注目の中、ドリームキャンディとハッサク男の戦いが始まる。キャンディチェーンを手にしたドリームキャンディは、ハッサク男に向かって一歩一歩進んでいく。彼女の目は決意に満ち、その姿には勇敢さが溢れていた。
「ハッサク男、貴方の時間は終わりよ!」
とドリームキャンディが叫ぶ。彼女はキャンディチェーンを振り回し、ハッサク男に向けて放つ。しかし、ハッサク男は八朔の皮を硬化させて防御し、ドリームキャンディの攻撃を弾き返した。
「その程度の攻撃、効かないぞ!」
とハッサク男が笑う。彼は自分の身体から八朔ジュースを発射し、ドリームキャンディを襲おうとする。ドリームキャンディは機敏に動き、辛うじて避けたが、ジュースは地面に触れ、強酸性で地面を腐食させ始める。
ドリームキャンディは
「このままでは市民が危険…!」
と思い、急いでハッサク男を倒そうとする。彼女はキャンディチェーンを巧みに操り、ハッサク男の足元を狙う。しかし、ハッサク男は驚異的な回避能力を見せ、すばやく位置を変える。
「キャンディシャワー!」
とドリームキャンディが叫び、虹色の光線をハッサク男に放つ。しかし、ハッサク男は八朔の皮で身を守り、攻撃を無効化した。彼は
「甘いな!」
と嘲笑い、ドリームキャンディに向かって再びジュースを発射する。
ドリームキャンディは必死に避けるが、次第に疲労が見え始める。ハッサク男は執拗に攻撃を仕掛け、ドリームキャンディを追い詰める。
「お前のような子供に、この俺様が負けるはずがない!」
とハッサク男が叫ぶ。
ピンチに陥ったドリームキャンディは、最後の力を振り絞り、キャンディチェーンを振り回しながら反撃を試みる。しかし、ハッサク男の力は圧倒的で、ドリームキャンディの攻撃は次第に弱まっていく。
その時、下着姿で弱々しく座っているミラクルナイトが、ドリームキャンディに向けて
「頑張って、キャンディ!」
と声を掛ける。ドリームキャンディはその声に勇気づけられ、もう一度立ち上がるが、ハッサク男の次の攻撃が迫っていた。ドリームキャンディはハッサク男の果敢な攻撃に対し、どう対抗すればいいのか、一瞬の迷いが見える。
ミラクルナイトの励ましを背に、ドリームキャンディは新たな力を引き出そうとする。しかし、その時、ハッサク男の強烈な攻撃が彼女を直撃した。ドリームキャンディは地面に吹き飛ばされ、辛うじて立ち上がるが、その表情は疲労で曇っていた。
ハッサク男はドリームキャンディを見下ろし、冷酷な笑みを浮かべる。
「小娘がどうしてもと言うなら、もう一度、俺の八朔ジュースを味わってもらおうか!」
と言い、再び液体を発射した。ドリームキャンディは避ける余力もなく、その攻撃をまともに受ける。
「キャンディ!」
と叫ぶミラクルナイト。しかし、彼女自身も戦う力を失っており、ただ遠くから見守ることしかできない。強烈な酸の痛みに顔を歪めるドリームキャンディ。彼女の華やかな衣装も八朔ジュースの効果で溶け始め、肌が露わになる。
ハッサク男は勝ち誇った様子で
「見ろ、水都のヒロインたちはこの程度だ」
と市民に向かって叫ぶ。市民たちは恐怖と不安で固まり、助けを求める目でミラクルナイトとドリームキャンディを見つめる。
ドリームキャンディは辛うじて立ち、ハッサク男に向かって
「まだ終わりじゃないわ!」
と声を振り絞るが、その声には力がない。ハッサク男は冷笑しながら
「終わりにしようじゃないか」
と言い、ドリームキャンディにとどめを刺そうと近づく。
その瞬間、ドリームキャンディの身体から力が抜け、彼女は膝をつく。ミラクルナイトも力を失い、ただ見守ることしかできない。二人のヒロインは、ハッサク男の前で絶体絶命のピンチに陥っていた。市民たちの間に絶望が広がり、水都の夜は暗い影に包まれていった。
ドリームキャンディとミラクルナイトは、この試練をどう乗り越えるのか。そして、水都の平和は守られるのか。その答えは、まだ誰にも分からない。
「私もまだ戦えるわ…」
とよろけながら立ち上がるミラクルナイトが力を振り絞り水色の光弾を放つ。しかし、ハッサク男の厚い皮に軽く弾かれてしまった。ドリームキャンディが
「奈理子さんは下がっていてください!」
と叫ぶ。ハッサク男はミラクルナイトが叶う相手ではないのだ。ドリームキャンディはミラクルナイトに戦わせたくはなかった。
「ハッサク男は私が倒す」
とキャンディチェーンを握りしめるドリームキャンディ。ハッサク男は
「ならば、ミラクルナイトの相手はウズムシ男にしてもらうか」
と言うと、どこからともなく三人のウズムシ男が現れ、ミラクルナイトに襲い掛かる。
「いやぁ~!」
と悲鳴を上げるミラクルナイトは、瞬く間にウズムシ男たちに下着を剥ぎ取られしまった。
「やめて!これ以上、奈理子さんを苛めないで!」
とドリームキャンディ。ハッサク男は
「お前はミラクルナイトの心配している場合じゃないだろ」
とドリームキャンディに迫る。そのとき、風の刃がハクサイ男を襲う。
「キャンディ、遅れてゴメン」
と現れたのはセイクリッドウインド。ドリームキャンディはセイクリッドウインドに身体を支えられながら「凜さんは家で勉強して下さい。卒論仕上げないと卒業できないんでしょ!」
と言う。しかし、
「心配してもらわなくても、ちゃんと四年で卒業するわよ」
と応えるセイクリッドウインド。そして
「寧々が一人で頑張る必要ないよ。一緒にチャッチャとやっつけよう」
とドリームキャンディの頭を撫でる。ドリームキャンディは
「気を付けて下さい。ハッサク男は強いですよ」
とセイクリッドウインドと一緒に戦うことにする。ミラクルナイトがウズムシ男に犯される中、ドリームキャンディ、セイクリッドウインドとハッサク男の戦いが始まる。
夜の水都タワー前広場は、ハッサク男との激しい戦いに包まれていた。ミラクルナイトがウズムシ男たちに囲まれ、彼女の叫び声が辺りに響き渡る中、ドリームキャンディとセイクリッドウインドはハッサク男に立ち向かう。
「奈理子さんには悪いけど、今はハッサク男に集中しましょう!」
とドリームキャンディがセイクリッドウインドに伝える。セイクリッドウインドは風の力を使い、ハッサク男に向かって突風を放つ。
「この程度の風じゃ、俺様には効かないぞ!」
とハッサク男が嘲笑いながら、液体を放つ。しかし、ドリームキャンディがキャンディチェーンで防御し、反撃のチャンスを窺う。
一方、ミラクルナイトはウズムシ男たちに衣服を剥ぎ取られ、裸にされた状態で抵抗を続けていた。彼女の叫び声が戦場に響き渡るが、彼女の力は限界に近づいていた。
「ハッサク男、これが私たちの力よ!」
とセイクリッドウインドが叫び、強烈な風を起こす。ドリームキャンディもキャンディチェーンを振り回し、ハッサク男を翻弄する。しかし、ハッサク男の強酸性の攻撃は容赦なく、二人のヒロインを追い詰める。
ウズムシ男たちに囲まれたミラクルナイトは、なんとか抵抗を試みるが、彼女の力は尽きかけていた。
「奈理子さん、もう少し頑張って!」
とドリームキャンディが叫ぶが、ミラクルナイトの意識は朦朧としていた。
戦いは激しさを増し、水都の平和を守るために奮闘するヒロインたちの命運がかかっていた。しかし、彼女たちの努力も虚しく、敵の圧倒的な力の前に絶望しか残されていないように見えた。ミラクルナイト、ドリームキャンディ、そしてセイクリッドウインドの運命はどうなるのか。この戦いの行方は、まだ誰にも分からない。
「お前の甘さはそんなもんか!」
とハッサク男が甘酸っぱい酸味がドリームキャンディの砂糖の甘味を打ち消していく。力を奪われていくドリームキャンディ。
「飴じゃ八朔には勝てない…」
と諦めかけるドリームキャンディをセイクリッドウインドが
「キャンディ、負けないで!八朔の飴もあるでしょ!飴には八朔を取り込む力があるはずよ!」
と懸命に励ます。そうだ、八朔も飴の材料になりうる。私にも、八朔を取り込む力があるはず!そうドリームキャンディが念じたとき、彼女の手から眩いばかりの光が現れた。
「何だこれは?!」
と驚くハッサク男。光はドリームキャンディが手にするキャンディチェーンを包み込み、形を変えていく。
「ロリポップハンマー!」
と叫ぶドリームキャンディ。その手には巨大なチュッパチャプスがあった。
ドリームキャンディは新たに変化した武器、ロリポップハンマーを手に新たな力に目覚めた。その巨大なチュッパチャプスは、ドリームキャンディの意志と共に八朔の酸味を取り込み、より強力な甘さとなっていた。
「これで終わりよ、ハッサク男!」
とドリームキャンディが叫び、ロリポップハンマーを振り下ろす。ハッサク男は驚きながらも、液体を放つが、ロリポップハンマーによって砕かれた。
一方、ミラクルナイトはウズムシ男たちによって裸にされ、力尽きていた。セイクリッドウインドが風の力で彼女を守りながら、ミラクルナイトを戦いの外へと運ぶ。
ドリームキャンディの勝利に、広場に集まった市民から歓声が上がる。
「ドリームキャンディ、すごい!」
「僕たちのミラクルナイトを助けてくれてありがとう!」
と声が飛び交う中、ドリームキャンディはミラクルナイトの元へと戻る。
セイクリッドウインドが
「奈理子、大丈夫?」
とミラクルナイトに声を掛けるが、ミラクルナイトはまだ意識が戻らない。ドリームキャンディはミラクルナイトを抱きしめ、
「奈理子さん、戦いはこれからも続くわ。でも、私たちは一緒に戦っていく。だから、頑張って!」
と彼女に語りかける。
この日、水都タワー前広場での戦いは終わり、ミラクルナイト、ドリームキャンディ、セイクリッドウインドはそれぞれの未来に向かって歩みを進めていく。しかし、水都にはまだ多くの敵が潜んでおり、彼女たちの戦いはこれからも続いていくのであった。
(第111話へつづく)
(あとがき)











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